河本結、先週の雪辱なるか!?原英莉花も昨年のリベンジに闘志を燃やす!「ISPSハンダ・オーストラリア女子オープン」大会直前インタビュー
■野村敏京
写真/GettyImages
Q.現在の調子はどうでしょう?
「オフシーズンに練習できなかった部分があったので、今はラウンド感覚を意識してプレーするつもりでやっていますが、どんどん良くなってきているという感じはしています。」
Q.ラウンド感覚というのは実際に回ることで感覚として身に着けるのですか?それとも自分の中で練習法みたいなものがあるのですか?
「風が右から来たら風に負けないように風を利用したショットなどですね。ただ、パッティングの感覚などの練習が出来なかったので、距離感を合わせるのが難しいというか……その部分ですね。」
Q.このコースの印象はいかがですか?
「前にこのコースで試合をやったときに良い成績で終わったので、その時よりコースのコンディションが良くなっていますね。フェアウェイもグリーンもきれいなので楽しみです。」
Q.野村選手にとってポイントになるホールとかありますか?
「やっぱり17番ホールですかね。パー5で。前ここで試合やったときも最終組で回っていて、ジャン・ハナ選手(韓国)がそこでイーグルを取って優勝を決めたのでやっぱり17番ホールが一番大事なホールじゃないかと思います。」
Q.今大会の意気込みをお願いします。
「ここは良い印象が残っているコースだし、TOP10(狙って)行きます。」
■上原彩子
Q.今週もオーストラリアで場所が変わりましたが、意外と風が吹いていますね?
「そうですね。昨日もプレーしたのですが、昨日より今日の方が涼しいという感じです。」
Q.先週は惜しいパッティングが沢山あって、それが予選通過できなかった原因と言っていましたが、今週はいかがですか?
「もちろん、パッティングがすごく大事になってくると思うので、そこを取り組んでいます。」
Q.具体的にパッティングはどのあたりを取り組んでいますか?
「ストロークも一応、スムーズにいくようにやってはいるのですけど、なかなか入ってくれていないので、もっと練習が必要かなと思います。」
Q.今週の目標をお願いします。
「風は毎日強いと思いますし、天気予報をみてもすごく良いので、明日もどんどん乾いてくると思うので、その辺をしっかり判断しながらプレーしたいなと思っています。」
Q.実際、先週のコースとどの辺りが違いますか?
「風は先週の方がもっと重たいですし、強い風だと思います。今週は昨日よりも今日の方がグリーンが硬く早くなっていたので、この調子でいくと、もっとスピードが上がってくる可能性がありますし、そうなるとオーストラリア独特の下が硬くて、セカンド、サードのアプローチショットも頭を使ってグリーンを攻めていかなくてはいけないと思います。」
■吉田優利
Q.1年ぶりに帰ってきたオーストラリアはいかがですか?
「そうですね、すごく縁があると思います。」
Q.オーストラリアは馴染みのある国ですが、昨年は惜しかったですね?
「そうですね、昨年は勘違いの1打に泣いた年だったので、今年は4日間プレーできれば良いなと思います。」
Q.このコースはラウンドしたことはありますか?
「はい。アマチュア時代にここで1、2回試合をしたことがあって、10ラウンドぐらいこなしています。」
Q.(コースの)印象は?
「このコースはフラットに見えるのですが、バンカーだったり、グリーン周りの傾斜だったりがすごく複雑で、目に見えないところが多いので、注意しながらライを読まないと、グリーンから出てしまうことがあるので、気をつけたいホールが多いです。」
Q.キーポイントはどのあたりになりますか?
「チャンスのパー5、耐えなくてはならないパー4などですね。メリハリがあるコースなので、守るところは守る、攻めるところは攻めるというのは大事にしたいです。」
Q.この大会に向けての意気込みをお願いします。
「私にとってプロデビュー戦なので、このオーストラリアで迎えられることは本当にうれしいですし、サポートしてくれる方たちのためにも頑張りたいと思います。」
Q.今年の目標は?
「日本のトーナメントではシード権を獲りたいです。この試合については自分の好きな試合ですし、好きなコースでできるということで、4日間プレーして、上位を狙っていけたら良いなと思います。」
Q.プロデビュー戦としての意気込みを。
「デビュー戦をUS(LPGA)ツアーで迎えられることは本当に珍しいことだと思うので、噛み締めてプレーしたいと思います。」
Q.それが繋がって、LPGAツアーに参戦するという目標はいかがですか?
「ナショナルチーム時代からアメリカツアーで戦いたいというのが目標であるので、この雰囲気を経験値として、プレーできたら良いなと思います。」
Q.今現在、LPGAツアーで目標としている選手はいますか?
「私の好きな選手は、ユ・ソヨンさんとか韓国の選手が好きなのですが、自分とあまり体格が変わらないのに、飛距離が出たり、正確性だったりといったものは本当に素晴らしいものを持っているので、そういったところは見習いたいですし、自分もそのようにならないとアメリカで戦えないというのは身にしみて感じています。」
■山口すず夏
Q.現在の調子はいかがですか?
「良いとは言えないですが、風も強いですし、しっかり狙ったところに打っていければと思っています。」
Q.先週課題としていたフェードボール、こちらに関してはいかがでしょうか?
「こっちに移動して月曜日にずっと練習していましたが、いざというときにちょっと左に行ってしまうことが多かったので、本当に必要な場面以外ではあまり使わないようにしています。」
Q.このコースの印象はいかがですか?
「すごくきれいで、フェアウェイも硬くて難しいですし、結構やりがいのあるコースだなって思います。」
Q.山口選手にとってキーポイントとなるホールはどこかありますか?
「最後の16番のパー3とかは一番やっていて難しいという印象はあります。距離もありますし、グリーンも真ん中が高くなっていて、あと左右に落ちていく形なので結構難しいかなって思います。」
Q.今大会に対する意気込みをお願いします。
「出られる試合でしっかり上位にいくことが大事だと思うので、自分のできることを精いっぱいやって上位にいきたいと思います。」
■笹生優花
Q.今ご自身のゴルフの調子はいかがですか?
「まぁまぁだと思います。ちょっと緊張はしています。」
Q.具体的に、先週は自分のゴルフができましたか?
「できたところもありましたが、できなかったところもあるので、今週は楽しんでやりたいです。」
Q.コースはラウンドしてみていかがですか?
「先週よりやっぱりグリーンは柔らかくて、でも風が強いのは変わらないのでそこは気を付けてプレーしたいと思います。」
Q.よく海外に来ると皆さんアプローチの難しさをおっしゃいますけど、その辺はどうですか?
「そうですね、やっぱりグリーン周りが硬いので、アプローチが難しくてパターを使うことになるんじゃないかなと思います。」
Q.飛距離が武器だとおっしゃっていましたが、その辺はいかがですか?
「コースが長くて400ヤードのパー4とかも結構多いので、しっかり飛距離を活かしていきたいなと思います。」
Q.ポイントになるホールは?攻略法は?
「パー3が全部難しいのでパー3がポイントになるかなと思います。」
Q.パー3の難しさは具体的にどの辺りですか?
「グリーンが小さくてグリーン周りに結構バンカーも多いです。風が出てきたら狙えるところが狭くなっていくので、そこが難しい所です。」
Q.オリンピックに向けて、現在フィリピンの選手として大会出場を目指していると思いますが、それについて何かありますか?
「オリンピックはまだ半年もあるので、出たいとは思いますが、そこにまだあまり集中していなくて。プロになったばっかりなので、日本の試合とかに向けてもまだ準備できていないというのもあるので、そこにもっと集中したいなって思っています。」
Q.フィリピンの代表選手として出ることの意味は?
「ずっとフィリピンでやってきているので、フィリピン(代表)として出ようかなと思っています。」
◆◆◆WOWOW LPGA2020シーズン 主な放送スケジュール◆◆◆
<第4戦/オーストラリア>ISPSハンダ・オーストラリア女子オープン
第1日 2/13(木)午後2:00[WOWOWライブ]
第2日 2/14(金)午後2:00[WOWOWライブ]
第3日 2/15(土)午後0:00[WOWOWライブ]
最終日 2/16(日)午前0:00[WOWOWライブ]
★連日生中継★WOWOWメンバーズオンデマンドにて連日同時配信!
■開催コース:オーストラリア ロイヤル・アデレードGC
■出場注目選手
河本結、原英莉花、横峯さくら、上原彩子、野村敏京、吉田優利、山口すず夏、笹生優花、ネリー・コルダ、イ・ジョンウン6、ミンジ・リー、ハナ・グリーン、カリー・ウェブ、申ジエ
■出演者
解説:田中泰二郎
実況:吉本靖
WOWOWオンラインhttps://www.wowow.co.jp/sports/lpga/、「LPGA女子ゴルフツアー公式サイト」、新情報は「WOWOWゴルフ 公式ツイッターアカウント」 @wowowgolfでチェック!
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。