今オフ、FAの目玉となるか 注目高まる「楽天28歳外野手」「阪神30歳外野手」の去就の行方
さらにもう1人、外野手の大物といえば、阪神が誇るリードオフマン、近本光司だろう。
23年以来のリーグ優勝を飾った今季も32盗塁で4年連続6度目の盗塁王を獲得。圧巻の記録達成となった。
11月には31歳を迎えるシーズン、衰えぬ足の力、リーグ3位となる160安打、打率.279と虎が誇るリードオフマンとしてもチームをしっかりけん引した。
近本も今季がFAイヤー。関西出身、虎のプリンスが仮に宣言となれば、走攻守に優れ、複数の優勝経験、日本一を達成したキャリアはどの球団にも必要なピースとあって大争奪戦は必至と見られている。
ほかにも投手では中日、柳裕也、巨人の中継ぎ左腕、中川皓太らもFAイヤーとなっている。
すでにレギュラーシーズンを終えた球団もあり、2026シーズンに向け、戦力の洗い直し、課題の見直しは進められている。果たして「オフの主役」を務めるのはどの選手となるか。引き続き、動向に注目が集まっていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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