メジャー5大会を締めくくる最終戦「全英AIG女子オープン」上田桃子、勝みなみらに大会直前インタビュー
メジャー5大会の最終戦。2001年からデュモーリエ・クラシックの代わりにメジャー大会に昇格した。7月にフランスで開催されたエビアン・チャンピオンシップと並び、アメリカ国外で開催されるメジャー2大会の中の1つ。会場となるウォーバーンGCは2000年にオープンした林間コース。リンクスコースで開催される例年とは趣の違う大会となりそうだ。
昨年は地元のジョージア・ホールが優勝し大きな盛り上がりを見せただけに、連覇を期待する声も多い。日本勢は米ツアー組のほか、前週のメジャーでローアマを獲得した安田祐香や国内ツアー今季2勝の渋野日向子といった新鋭も加えた期待のメンバーが多数参戦。
2週連続メジャーの2週目にして、メジャー5大会を締めくくる最終戦となる本大会。大一番を前にした日本勢に独占インタビューを行った。
■勝みなみ
写真/GettyImages
Q.時差はどうですか?
「時差は今のところ大丈夫そうです。」
Q.体調も万全?
「はい。」
Q.全米女子オープンに続いて、海外メジャー2戦目ですが、何か変えてきたところや、挑戦してみたいことを教えてください。
「日本が暖かかったので、シャフトをSシャフトにしていたのですが、今回、10.5度のドライバーを使おうと思って、シャフトもSRにしようかと思っています。」
Q.それは風への対応?それとも気温への対応?
「気温が日本よりも全然低いので、シャフトのしなりも変わってくると感じたので、(日本から)持ってきて、試してみたらすごく良かったので、そっちでやってみようと思っています。」
Q.コースの印象はどうですか?
「基本的にはまっすぐなコースで、日本と似たコースだと思いますが、グリーンの傾斜は日本には無い傾斜がたくさんあるので、グリーン周りが勝負だと思います。」
Q.キーホールはありますか?
「ショートホール(の距離)が長いところがあるので、そこを気を付けたいです。」
Q.意気込みを聞かせてください。
「今年1年の目標が、笑顔で楽しく回る事なので、この試合も笑顔で楽しく頑張りたいと思います。」