田中将大vs菊池雄星が28日にも実現?日本人先発対決は〇年ぶり?田中将大は何回目?
田中将大はこれが4度目の日本人対決
対照的に田中は、これが4度目の日本人対決である。2016年にはマリナーズ・岩隈久志と4月、8月と2度投げ合い、2連勝。前回の日本人投手投げ合いであるダルビッシュとの死闘は、田中が8回3安打無失点で、ダルビッシュが7回2安打無失点。ともに勝ち負けは付かなかったが、ほぼ完璧な投球を互いに繰り広げた。
田中は過去3度の日本人投手対決は、3試合で2勝0敗。いずれも7回以上を投げて6安打以下に抑えており、防御率は驚異の0・82となっている。ポストシーズンなど大舞台での強さは折り紙付きだが、注目度が増す日本人対決には抜群の相性を誇っている。
田中が楽天、菊池が西武と同じパ・リーグに在籍した日本時代は、2人の投げ合いは一度もなかった。菊池はプロ2年目の2011年に1軍デビューし、この年9試合に先発。2012年は12先発、2013年は17先発とローテーションの一角を担い、西武戦にも数多く投げたが、不思議と2人の運命の糸が絡むことはなかった。2014年からは田中が戦いの場をメジャーへ移していた。
今季は大谷VS菊池、大谷VS前田と野手VS投手の日本人対決はあったが、久しぶりに実現する日本人投手の投げ合い。締まった投手戦を期待したい。
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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