元西武・相内が格闘家デビュー「『お前じゃ無理』と言われて当然」

タグ: , , , 2020/12/25

 立ち技格闘技イベント・RISEのビックマッチ発表会見が25日、都内で行われ、来年2月28日に行われるRISE横浜大会に、今季限りでプロ野球・埼玉西武ライオンズを戦力外となり現役を引退した相内誠が出場することが発表された。

会見で、「これからはライオンズではなくR I S E(ライズ)」と語り、格闘家として第二の人生をスタートさせる相内。そんな相内に今回、格闘家デビューへ向けての思いや、これからの展望について話を聞いた。

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不安とワクワク・・・不思議な気持ち


プロ野球選手を引退しておよそ2ヶ月。早くも格闘家として第二の人生がスタートすることとなった相内。

格闘家デビューが決まり、率直にどのような心境なのだろうか。

「率直にいうと、不安とワクワクですね。果たしてこの世界でやっていけるのか?という不安と、新天地で活躍したいというワクワク感。なんか不思議な気持ちです。」

ユニフォームを脱ぎ、様々な道がある中で、格闘家の道を選んだ理由について、相内はこのように語る。

「元々中高時代から格闘技に興味があったんですよね。中学・高校の時に野球部で一緒で、今はK-1で活躍している島野 浩太朗さんと高校時代同じジムに通っていて、憧れていました。自分自身も格闘技を見ることがずっと好きで、魔裟斗さんに憧れていて動画をよく見ていたんですよね。
ただ、それまで野球もずっとやってきていましたし、お世話になった人が沢山いた。野球への恩の方が大きすぎて、プロを目指したいと思い、プロ野球選手への道を選び、進みました。
そんな中、今回野球への区切りをつけるとなった上で、以前から興味のあった格闘家への道へ進みたいと思い、挑戦を決めました。」





格闘家の道に進むにあたり、様々な団体がある中で、何故相内は自身の先輩である島野選手や憧れである魔裟斗さんと同じK-1の舞台ではなく、RISEを選んだのだろうか。

「様々な団体がある中で、今後ゆくゆくは世界への挑戦を目指していくにあたり、RISEはとにかく強さを求める団体であると自分自身感じ、今回参戦を決めました。」

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