「言っても聞かなかった」元西武・キックボクサーの相内が「やんちゃしていた」西武時代を激白⑤

タグ: , , , 2022/1/15



――野球をしていた頃は、誰に憧れていたんですか?
「正直、野球選手に興味が無かったのでわかんないんですよ。プロ野球の試合を観にチケットを買ったこともなかったですし。観るのは好きじゃないし。だから素人みたいな感じでダルビッシュ有さんはすごいなとか、そんな感じです」

――影響を受けたのはダルビッシュ選手ですか?
「いや、影響は受けていないです」

――しいてあげると?
「西武ライオンズから楽天イーグルスに行かれた方で、岸孝之さんって言うピッチャーがいたんですけど、その方の人間性が素晴らしかったのと、今みたいに『誰かいますか?』って聞かれた時に『誰もいません』って答えるのはマズそうだったので、その時は『岸さんです』って言ったのは覚えていますね」

――2013年に西武に入った時の監督はどなただったんですか?
「渡辺久信さんですね」

――群馬県出身のピッチャーですね。同じ投手だったら、投げ方を教わったりとかしないものなんですか?
「僕は技術面で指導されたことは、プロにいた8年間、一度もなくて。投球フォームにしても、自分で変えたことはありますけど、誰かに言われて変えたことはないですね。だからピッチングの指導もされたことはないです」

――ドラフト2位で入ったってことは有望株だったと思うんですけど、それでも自由奔放に育てられたってことですか?
「いや、言っても聞かないんですよ(苦笑)」

――あら。
「だって人によって体格も違えば、手の大きさも違うし、神経から何から全部違うのに、それを言われたところで、それはあなたの考え方でしょ、って思っちゃうので」

――でも、結果が出なければ、変えてみようと思うじゃないですか。
「でも、最終的に責任を取ってくれないじゃないですか。責任を取るのは自分だから、自分でやってダメなら納得がいくし。そう思っていましたね。だから自分でやって何も後悔してないです」





[文:Show大谷泰顕]

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