注目集める巨人の正二塁手争い 存在感高める「若武者の名前」
さらに8月の月間打率・347も立派。夏場に調子を崩す選手もいる中、キャンプ時に原辰徳監督から「ストロング門脇」と異名をつけられた体の頑健さも光り、ルーキーイヤーから厳しい夏の戦いにも打ち勝っている。
一方でポジション争いの点でいえば、ここまで二塁手として高い守備力を誇り、これまでも何度も投手陣を支える好プレーを見せてきた吉川もうかうかしていられなさそうだ。今月23日に体調不良で登録抹消、27日に一軍に合流したが当日は出番なしに終わった。
8月の月間打率は・282とこちらもチームに貢献しているが、最近の門脇の目覚ましい働きもあり、二塁手争いは激化しそうだ。
チームにとってはし烈なポジション争いが起きるほど、チーム力の底上げにもつながる。ペナントを目指して負けられない戦いが続く中、若武者のさらなる踏ん張りにも期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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