ロッテの金子誠戦略コーチが佐々木朗希と清宮幸太郎を語る「佐々木の直球は目で追いきれない」「清宮はいい時期が1週間あったら、悪い時期が3週間ある」
また、今季までコーチとして指導した清宮については、「全然もっと打つと思いますよ」と、太鼓判を押した。清宮の能力については、「持ってるものはすごくいい。特に清宮はボールの見極めとか、目が優れていると思います」と、間近で指導していた金子氏ならではの視点で話した。今季の清宮は新庄監督の積極的な起用もあり、18本塁打、55打点とキャリアハイの成績を残した。
一方で、大打者になるためにはまだまだ課題もあるようだ。「4年間、コーチとして見てきましたけど、いい時期が1週間あったら、必ず悪い時期が3週間ある。例えば、調子がいいときにエラーを1つして、それが勝敗に直結しちゃったってなると、ずっと良かったものが落ちてしまう。だから、(課題は)心の部分だと思います」と、メンタル面での課題を挙げた。金子氏は「なんとかして悪い時期を短くしていってあげると、もっといい成績になると思います」と話した。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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