ロッテが有観客開催解禁に向けて「新型コロナウイルス感染拡大防止対策」を発表 気になる内容とは
ロッテは6月30日、公式ホームページ上で本拠地ZOZOマリンスタジアムにおける「新型コロナウイルス感染拡大防止対策」を発表した。上限5000人での有観客開催が解禁となる7月10日からの西武3連戦から適用される。
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すでにNPBとJリーグが合同で開いている新型コロナウイルス対策連絡会議では、専門家チームから観戦時の新様式が提言されていた。基本的にはその内容に沿った防止対策となっている。
まず球場内での鳴り物入りの応援は禁止される。当面の間、私設応援団の活動は行われない。ファンへの禁止事項として、ジェット風船、タオルを大きく振り回す応援や応援旗、応援ボードの使用。両手をメガホン代わりにした大声での声援、応援歌・球団歌の歌唱。客同士のハイタッチや握手など接触がある応援。飛び跳ねなど集団での動きを伴う応援や座席の上に立ち上がっての応援など、が挙げられた。
全ての飲食店舗においてアルコール飲料の販売は行われない。売り子による販売もなく、球場内の飲食店舗の営業は6回裏終了まで。フードとソフトドリンクのみ販売される。ソフトドリンク自販機は終日利用可能だ。
そして球場内ではマスクの着用が義務づけられる。場内での販売はなく、各自持参するしかない。入場時には検温を行い、体温37・5度以上の場合は入場できない。その他、体調不良や新型コロナウイルス感染症の兆候などの異変がある場合も来場を控えるよう訴えている。また海外から帰国して14日未満の場合も同様だ。