歩み出した「再生への1歩」…巨人の背番号11、田中将大のキャンプ初日に光った「魔改造コーチ」の存在感
またチームにとっても田中の再生は目指す日本一奪回に向け、大きなピースとなる。
昨年15勝をマークした菅野の穴をいかに埋めるかは、投手陣への宿題でもある。
戸郷翔征、山崎伊織、井上温大、フォスター・グリフィンの4本柱に加え、赤星優志、堀田賢慎、先発に再転向する西舘勇陽、横川凱らが先発の椅子を争う中でベテラン右腕が存在感を示せば、若手へも大きな刺激を与えることは間違いない。
田中に関しては日米通算200勝まであと3と迫るも、自身も「そこで終わるつもりはない」と巻き返しを強く目指している。キャンプ初日となったこの日は田中の姿を見に、巨人の宮崎キャンプにも多くのファンが訪れたと伝えられた。田中の復活ロードに寄り添う、名伯楽の指導が再び実るか。今シーズンの注目ポイントとなりそうだ。
［文／構成：ココカラネクスト編集部］
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