藤川阪神に浮上した"8回問題" 剛腕石井離脱の穴はどう埋める? 注目される24歳左腕の0.71「間違いなく安定している」
及川は10日のゲームでも6回無失点と好投した才木浩人の後を継いで、7回から2番手で登板。先頭の山村をニゴロに仕留めると、続く長谷川信哉には外角低めのツーシームで右飛とし、9番の古賀悠斗を一ゴロと1イニングを12球、無安打で三者凡退に抑えた。
これで6試合連続無失点、3試合連続となる14ホールドを記録、今季はここまで26試合に登板、防御率0.71、奪三振率9.95と圧巻パフォーマンスを残す。切れ味抜群のスライダー、カットボールなど変幻自在の投球で打者を封じ込めている。
離脱した石井の分までと奮闘した姿を示している左腕にはファンの間からも「今のブルペンで間違いなく、1番安定している」「今年の成長ぶりは凄い!」など評価の声が高まっている。
ここまでは柔軟な起用が目立つが、勝負の夏場に向けて「勝利の方程式」をいかに構築していくか。藤川監督の起用法にも引き続き、注目が集まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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