ピッチングは球速だけじゃない!「小さな大投手」燕・石川の熟練のピッチング術とは
直球の球速は130キロ前後、またプロでは小柄な身長167センチの肉体でここまで長く現役を続けてこられた裏には、こんな思いもあったという。
「球が速くなくても長く活躍されている方はたくさんいらっしゃる。そういう先輩がいたからこそ、勇気をもらって頑張ってこられた。子供たちや野球をやっている人が『石川が頑張っているなら俺も』と思えるような選手でいたい」
球界内でも「小さな大投手」として知られる石川の矜持だった。最後はこう締めくくった。「マウンドに上がったからにはルーキーの気持ちでいる。これからも腕を振り続けたいと思っています」。常に謙虚に野球に取り組む石川らしい言葉だった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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