「レッドソックスの大黒柱だ」高打率キープの吉田正尚に現地メディアは新人王最有力と主張!PO争いを演じるチームへの貢献度も称賛

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打率3割を安定してキープする吉田への称賛の声は増し続けている(C)Getty Images

 日本人ルーキーの打棒が冴えわたっている。

 レッドックスの吉田正尚は現地時間6月30日(日本時間7月1日)のブルージェイズ戦から同7月14日のカブス戦まで、8試合連続でマルチ安打をマーク。日本人メジャー選手ではマリナーズなどで活躍したイチローの7試合連続を上回る新記録を打ち立てるなど、夏場を迎えさらにバッティングは勢いを増している。

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 この間、吉田が出場しなかったゲームも含めチーム成績は9勝1敗と躍進を遂げ、一気に貯金も増やすことに。同15日のカブス戦では4-10と7試合ぶりの黒星を喫し、吉田もノーヒットと連続マルチ安打も止まったものの、ともにオールスターブレークを挟んでも好調を維持してきている。

 打率も.313でア・リーグ3位をキープするなど、ヒットメーカーとしての才能を如何なく発揮している吉田に対し、米国メディアによる新人王最右翼との声も根強いようだ。

 米スポーツサイト『ClutchPoints』では7月15日、ア・リーグの新人王レースの特集記事を配信しており、有力候補3名にフォーカス、レンジャーズのジョシュ・ヤン、オリオールズのガーナー・ヘンダーソン、そして吉田の名前を挙げている。

 トピックでは3選手を「最有力候補」と称しながら、それぞれのチームがプレーオフ争いを演じていることで、各選手の貢献度への評価の言葉を並べている。その中で吉田については「レッドソックスの大黒柱であり、今、彼はレッドソックスのプレーオフ進出を後押しし、新人王も獲得しようとしている」とワイルドカード争いを演じるチームの中心選手であると評した。

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