「ヨシダは間違いなく今大会最高」ボストン地元紙が吉田正尚の活躍を称賛!”同僚”ヌートバーも「彼はプロの打者」
さらに、ともに戦うラーズ・ヌートバーが、吉田に感銘を受けた様子だとも綴っている。
「ヨシダについて、ヌートバーは『本当に彼は規律正しくプレーしている』と教えてくれた。『最初の2試合はヒットを打てなかったが、ストライクゾーンをコントロールして、動揺せずに自信をもってプレーしているのが分かった。バッターとしてうまくいっていないときに、自分のストライクゾーンに対する規律を正しく保つことはとても重要だと思う。彼は見事にそれをやってのけているプロの打者だ。彼は打ってくるよ。素晴らしいアプローチを持っている』と絶賛した。そしてその言葉通り、メキシコのパトリック・サンドバルというタフな左腕と対戦した最高のバッターは2ストライクからのシンカーを捉えてセンターに運び、2度目の対戦でもヒットを奪って、7回はジョン・ロメロからホームランを勝ち取った」
吉田自身のコメントを引用し、アブラアム記者はこのように締めている。
「3ランを放った時を振り返り、ヨシダは『手が少し震えていたのはわかっていた。でも、いいコンタクトだった。自分を信じて打席に入りました』と述べた。彼には打球を飛ばす力があった。フェンウェイ・パーク(レッドソックスの本拠地)でも、間違いなく本塁打になったはずだ」
メジャーリーグ挑戦を決めた29歳に、現地での期待は高まり続けている。アメリカ代表との決勝戦は現地21日(日本時間22日8時)に行われる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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