「彼はまさにヤンキースにかけているものだ」吉田正尚にヤ軍記者がラブコール!ライバル球団のルーキーの活躍に嘆き節も
打率3割をキープする吉田。本塁打は8本を放っている(C)Getty Images
レッドソックスの吉田正尚は現地時間6月24日(日本時間25日)のホワイトソックス戦に「4番・レフト」でスタメン出場。この日は4打数0安打1四球に終わり、試合も4-5でサヨナラ負けを喫した。
吉田は2試合ぶりにノーヒットに終わったものの、前日の試合では2安打、同20日(同21日)のツインズ戦では1本塁打を含む3安打3打点を記録しており、変わらずチームの軸を担う活躍をみせている。打率はここまでの.302をマーク、今月16日のヤンキースでは自身メジャー初となる1試合4安打も記録した。
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バットが冴えをみせる吉田には、米国内で様々な称賛の声があがっている。スポーツサイト『FANSIDED』ではヤンキース情報を主に扱うアダム・ウィンリブ記者によるトピックの中で吉田の活躍を称えている。加えて、獲得に動こうとしなかったヤンキースの姿勢に対しての嘆き節も綴っているようだ。
その中では、5年総額9000万ドル(約126億円)という吉田と球団の契約内容に触れながら「レッドソックスは、自分たちが何を手に入れるかをよく知っていた。だからこそ彼らは、現代のMLBオーナーのように、銀行の意地悪について常に泣き叫んでいない限り、破産しない金額でその代金を支払ったのである」と印象を記しており、「ヤンキースはお金を使うが、その使い道は間違っている」と自虐的なコメントを続けた。