当たりが止まった吉田正尚に現地識者が辛口コメント「契約したのはパワーヒットを信じていたから」
だが一方で、低打率、本塁打の少なさに言及しており「レッドソックスがヨシダと契約したのは、彼がパワーヒットを打つと信じていたからだ」と述べ、その上で「気になる点」として、ゴロが多いことを挙げており「本塁打以外、ほとんどがグラウンド(に転がる打球)を打っている」と指摘。
さらに「打率・213は、彼のコンタクトが概して弱いことを強調している。これはレッドソックスが支払った金額とは合致しないし、クリーンナップの打撃ではないことは確かだ」と苦言を並べた。
またトーマス氏は「レッドソックスは、ヨシダにオールスターショートのザンダー・ボガーツに代わる活躍を期待しているのだから、これは問題だ」と主張、加えて「ヨシダが何者なのかはまだわからないが、その答えがフランチャイズの未来を形作るかもしれない」として、球団の今後へも含みを持たせている。
現地時間4月11日のレイズ戦では3打数ノーヒット、ここ5試合でもヒットは3本と苦しい状況が続いている吉田。周囲の厳しい評価を覆すためには、目に見える結果を残し続けるしかない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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