「マサは怪物!」レッドソックス吉田正尚、グリーンモンスター越えの決勝10号&7試合連続マルチで圧巻の前半戦締め
好調をキープしている吉田(C)Getty Images
レッドソックスの吉田正尚外野手は現地時間7月9日(日本時間10日)に本拠地で行われたアスレチックス戦に「5番・左翼」で先発出場。3―3の8回に6試合ぶりとなる決勝の10号アーチを放った。
【動画】マサは怪物!前半最終戦をグリーンモンスター越えの特大10号アーチで締めくくった吉田
同点で迎えた8回、左腕のケン・ワルディチュクの6球目。見送れば完全にボールという外角高めをうまく捉えたボールは大きな放物線を描き、左翼グリーンモンスターのフェンスを悠々と越えた。打球速度約155キロ、飛距離約108メートルの特大弾にホームランボールをキャッチした地元ファンも大喜びだった。
日本人選手メジャー1年目の2ケタ本塁打はエンゼルス・大谷翔平らに並び9人目、7試合連続マルチ安打はオリックスの先輩、イチロー氏が記録した日本選手最長記録に並んだ。
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