ヤ軍との大一番で1HR、4打点の爆発! “快挙”もやってのけた吉田正尚にNY紙も脱帽「隙を見逃さなかった」

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 2試合連続のマルチ安打を叩き出し、打率も.302とした吉田。因縁のライバルとの真夏の大一番で見せつけたパフォーマンスには、地元メディアも賛辞を惜しまない。日刊紙『Boston Herald』は「レッドソックスはヤンキースに最後のトドメを刺した」とチームの勝利を称えたうえで「ヨシダは2018年9月20日のムーキー・ベッツ以来、ヤンキースタジアムで4打点を記録した選手となった」と、伝統の一戦における快挙を強調した。

 また、ヤンキースの地元メディアも吉田の活躍に触れている。日刊紙『New York Post』は、借金2という苦境にある“贔屓チーム”の現状を「今シーズンは10月どころか、9月が来る前に終わってしまったようだ。空振りが続く選手たちのバットには白旗がついているように見える」と酷評。そして、「ヨシダはヤンキースバッテリーのピッチコムの故障というトラブルで生じた隙を見逃さなかった」と殊勲者となった30歳の日本人スラッガーを称えた。

 ヤンキース戦で勝負強さを発揮した吉田。この試合前まで8月は、打率.271とやや苦しんでいた“ルーキー”だが、ここから再び打ち出しそうな気配を漂わせている。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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