まさにマッチョ弾だ!レッドソックス・吉田正尚が日本人メジャー初となる1イニング2本塁打の快挙!驚愕のパワーを見せる
いよいよ力を発揮し始めた吉田正尚(C)Getty Images
レッドソックスの吉田正尚外野手は23日(日本時間24日)、敵地で行われたブリュワーズ戦に「4番・レフト」で先発出場。8回に日本人メジャー選手初となる1イニング2本塁打の快挙を達成した。
【動画】まさに快挙!同じイニングに2打席連続となる満塁弾を放った吉田正尚の映像
吉田のバットが火をふいたのは8回の第4打席だ。先頭のターナーが同点アーチを放った直後、内角カーブを捉え、右翼席に弾丸ライナーで放り込むと勢いは止まらない。打者一巡して回ってきた同じ8回の第5打席では二死満塁の好機に、2ストライクまで追い込まれるも、内角のスライダーを捉え、今度は敵地の右翼二階席に叩き込む、特大のアーチを放った。打球速度170キロ、飛距離124メートルと脅威のパワーを発揮し、これにはベンチのナインも大喜び。吉田の代名詞ともいえる、金のバーベルグッズを嬉しそうに持ち上げ、祝福する選手の姿も見られた。
吉田はメジャー4試合目にアーチを放って以来、ここまで12試合連続で本塁打がなく状態が心配されていたが、いよいよお目覚めとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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