「14試合連続安打」の吉田正尚に現地は“手のひら返し”状態「批判は間違いだったと証明した」
好調を維持する吉田。連続試合安打はどこまで伸びるのか(C)Getty Images
レッドソックスの吉田正尚は現地4日(日本時間5日)、本拠地で行われたブルージェイズ戦に「2番・レフト」で先発出場。初回の第1打席にセンターへ今季6号ソロを叩き込んだ。これで連続試合安打は「14」で今季メジャートップに。さらに2回にはライト前タイムリー、4回にもレフト前タイムリーを放って4試合連続マルチヒットも記録している。
2日(日本時間3日)の試合ではブルージェイズの菊池雄星から今季5号ホームランを放つなど、好調を維持する“マッチョマン”。吉田の活躍には現地メディアも舌を巻いている。スポーツ専門サイト『Sportskeeda』は、「日本のスター、マサタカ・ヨシダが絶好調だ」「このルーキーは、ファンやアナリストの期待を超えている」と連続安打記録を更新していることを取り上げ、「多くのライバルたちが、チャイム・ブルーム(レッドソックス編成責任者)が日本人外野手に提示した多額の契約金を批判したが、シーズン最初の1か月でその間違いは証明された」と記載。
また、「4月20日のツインズ戦で連勝が始まったときは打率.167だったが、最近は調子を上げている」「チャイム・ブルームが彼を獲得するために支払った金額に見合うだけの価値があることを証明し始めている」と、同メディアは吉田に対する契約内容は正当な評価であったと言及した。