「多くの疑念が間違っていると証明」特大弾で存在誇示の吉田正尚 図抜けた打撃力を示す「146」の意味

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技ありの一打でライトスタンドに特大弾を放った吉田。その打力に対する評価が高まっている。(C)Getty Images

 吉田正尚(レッドソックス)が日々存在感を強めている。現地5月31日に本拠地で行なわれたレッズ戦では「4番・指名打者」で先発出場。20試合ぶりとなる特大の7号アーチを含む4打数2安打1打点の活躍を見せた。

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 惜しくもチームは勝利に導けなかったが、日本球界屈指のスラッガーは日進月歩で進化を続けている。この日にとりわけ圧巻だったのは、2回に先頭打者として打席に立った初打席だ。相手先発右腕ルーク・ウィーバーがカウント1-1から投じたインコースに投じた85.6マイル(約137.7キロ)のカットボールを捌き、ライトスタンドへと放り込んだのである。

 MLB公式サイトのチャートを見てもコースはボールゾーン。高さがやや真ん中付近で、甘さはあったとはいえ、食い込んでくるカットボールをファウルとせずに運んだ打撃スキルは見事と言うほかにない。

 直近7試合で打率.370、長打率.593、出塁率.433と持ち味を発揮している吉田。メジャーの水に慣れてきた29歳の日本人スラッガーには、現地メディアも大きな賛辞を送っている。米スポーツ専門局『FOX Sports』は今季の新人王を予想した記事内で「NPB経験者の29歳である彼はレースにおいて厳しくみられる可能性がある」としたうえで、次のように現在の活躍を評している。

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