IL入りの吉田正尚がティー打撃再開 近づく戦列復帰に期待の声「プレーオフ争いに勢いがつく」
故障者の多いレッドソックスにとって吉田の復帰は心強いようだ(C)Getty Images
左手親指を痛め負傷者リスト(IL)入りしているレッドソックスの吉田正尚の回復状況を、米メディアが伝えている。
スポーツサイト『RotoBaller』では現地時間5月30日に、「マサタカ・ヨシダが今週初めにティー打撃を始めた。親指の手術を免れたが、バットを振ることは完全に禁じられていた。回復の兆しを見せ始めているのは喜ばしいことだ」と報じた。
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吉田はメジャー2年目の今季、開幕から主に指名打者として24試合に出場、打率.275、2本塁打、11打点の成績を残していたものの、現地時間4月28日(同29日)のカブス戦に出場した際に左手親指を負傷。その後IL入りとなったことが発表され、治療に専念していた。
およそ1か月ぶりとなるスイング再開のニュースは、吉田の負傷が少しずつ回復していることを示している。他にも、米メディア『FANSIDED』でも吉田の現状を伝えるとともに、戦列復帰も遠くは無いものと見通しているようだ。
吉田のスイング再開など球団から発表された内容を、「負傷した強打者についてのポジティブな近況」と捉えており、「これはレッドソックスにとって心強い情報だ」と強調している。
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