「痛みなく打てた」フリー打撃を開始した吉田正尚にコーラ監督が見解「山は越えた」
徐々に練習の強度を上げている吉田。復帰への道は順調なようだ(C)Getty Images
左手親指を痛めて負傷者リスト(IL)入りしているレッドソックスの吉田正尚が6月1日(日本時間2日)、負傷後初となるフリー打撃を行ったと米メディアが伝えている。
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米メディア『MassLive』レッドソックス担当記者であるクリストファー・スミス記者は、「レッドソックスのDHマサタカ・ヨシダ 負傷後初めてグラウンドでフリー打撃『痛みなし』」と題した記事内で、吉田とアレックス・コーラ監督のコメントを伝えている。
吉田はタイガース戦の前に「痛みなく打てた」と、通訳の山口雄太郎氏を通じて語ったという。また、「次のステップは、強度を上げることだと思います」とも述べており、復帰に向けて一歩前進したようだ。
復帰のスケジュールは未定のようだが、同記者は吉田の「リハビリに行って、どれくらいの時間がかかるか見てみようと思う」との言葉も伝えた。また、吉田が負傷後初となるフリー打撃を行ったことについて、コーラ監督は「山は越えた。離陸するだけだ。いつ彼がマシン打撃するか分からないが、バッティング練習に関しては毎日やっていく」と語ったという。
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