マクラーレンの猛追を受け…5戦未勝利のフェルスタッペンは現状に強い危機感「やるべきことがたくさんあるのは確か」
また、オランダGPを終えた直後でのフェルスタッペンのコメントも掲載しており、「今週末は全般的に悪い週末だったと思う。だから、それを理解する必要がある。でも、ここ数戦は本当に素晴らしいレースではなかった」などと現状を評している。また、レッドブルのマシンがタイヤのデグラデーションにも悩ませられているとして、「最近クルマがうまくいっていないことを理解する必要があるし、もちろん、すぐに改善する必要がある」「やるべきことがたくさんあるのは確かだ」と課題を強調する言葉も綴られている。
他にも、今回のトピックでは、レッドブルのアドバイザーを務める、ヘルムート・マルコ博士の言葉も紹介されており、以下のように語り危機感を露わにしていたという。
「チームはもっと努力して改善点を見つけなければならない。そうしないと、チャンピオンシップが危うくなるからだ」
レッドブルを追うマクラーレンは、ピアストリも今季初優勝を飾るなど、ノリス同様、パフォーマンスが光っている。今後のレース、両チームによるタイトルを争いは、さらに激しさを増すことが必至だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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