絶対王者フェルスタッペン、角田裕毅の昇格に不満消えず…SNSで波紋を呼んだ行動にも持論「それが全てを物語る」
世界最高レベルの操舵技術を誇るフェルスタッペンは、角田に対しても「昨日、ユウキに少し会っただけだ。彼はファクトリーで忙しかった。結局のところ、それは僕次第ではない」とキッパリと明言。「このスポーツで成功しようとする者は皆、日々努力している」と指摘し、難解とされるマシンに慣れるか否かは本人の努力次第というシビアな見解を崩さなかった。
「彼は自分でそれ(最適解)を見つけ出せばいい。僕の経験は彼の経験と同じではないからね」
「僕からすると、ここまでのキャリアで他の車を運転したことも、他のチームに所属したこともない。だから、このマシンがどれだけ難しいか、あるいはどうしたらうまく運転できるかを言うのは非常に難しい。僕は自分が置かれている状況に、できる限り最善を尽くして適応するだけだ」
自力での成長を求める絶対的なエースの傍らで、いかなるレースを展開していくか。いずれにしても、角田にとって刺激の多い日々が待っていそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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