なぜ韓国MVPの“最強助っ人”は阪神で失敗したのか? 古巣復帰のロハスJr.が回顧した日本時代「悪い状態を引きずった」
まもなく迎える春季キャンプに向け、現地時間1月29日に来韓したロハスJr.。アジアでふたたび声価を高めるべく燃える33歳は、地元メディア『My Daily』などの取材に「日本やアメリカのチームからもオファーはあったが、韓国は第2故郷だし、(古巣の)KTを選ぶのは当たり前だと感じていた」と回答。そして、不遇をかこった阪神時代に対する自らの考えを語っている。
「日本に行った1年目は間違いなく新型コロナでチーム合流が遅れた影響があった。2年目は1年目の悪い状態をそのまま引きずってしまった。日本と韓国はどちらも好きだが、どちらかと言えば、韓国は、より“スモールベースボール”を好む日本よりもホームランや長打を要求されるケースが多いと思う」
今は「ドミニカで身体も作ってきたし、調子がいい」というロハスJr.。2020年にKBOリーグで打撃2冠(本塁打、打点)、MVP、ゴールドグラブとタイトルを総なめにした最強助っ人が、日本での失敗を払拭できるかを興味深く見守りたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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