元阪神ロハスJr.の昇給再契約に隠れた「苦い現実」 韓国紙が嘆く日韓両球界の“差”「認めたくないが認めざるを得ない」
日本で苦しんだロハスJr.の再ブレイクを受け、「ロハスJr.の再契約はKBOリーグの“素顔”を晒す出来事かもしれない」と指摘。「それは日本で失敗した選手が韓国であまりにも簡単にリーグを席巻してしまうため、両国の野球のレベル差を示す象徴的な事例になるからだ」と憂いた。
「コロナウイルスの蔓延による余波もあって適応に苦労した面はあったし、失敗に至った原因はいくつかあるだろう。しかし、結局は実力不足だ。先発ローテの1、2番手などA級の投手たちの能力値は似ているかもしれないが、日本はそうではない投手たちの球威や制球に大きな差はない。かたや韓国はそうではないのが現実なのだ。日本の野球が韓国より優れていることは、昔からずっと続いてきた、認めたくないが認めざるを得ない事実だ」
助っ人の実力から浮かび上がった日韓両球界の「差」。そこを論じる同紙は「選手の年俸は青天井で上がり、観客数も増えているが、パフォーマンスはますます低下しているというのが現場の冷静な認識だ」と嘆きっぱなしだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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