NPBで「失敗を味わった」元阪神戦士が韓国で偉業 “外国人記録”の更新に地元メディアも賛辞「まさにKBOのボンズだ」

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 虎党の期待を裏切ったロハスJr.は、阪神退団後にメキシコ・リーグに移籍。その後、24年に古巣であるKTウィズと再契約を果たすと、復帰1年目から「水を得た魚」のように活躍。打率.329、32本塁打、112打点、長打率.568、OPS.989のハイアベレージを叩き出し、打率、本塁打、打点の3部門でリーグ10傑入りを果たした。

 韓国で文字通りのレジェンドとなった。そんなロハスJr.には地元メディアも惜しみない称賛を送っている。

 ニュースサイト『Star News』は、これまでの記録保持者であったウッズを「伝説級の打者であった」と記した上で「ロハスはまさにKBOリーグにおけるバリー・ボンズだ」と強調。躓いた日本でのキャリアをふまえて、次のように称えた。

「KBOでの成績を基に日本プロ野球の名門である阪神に移籍したが、2年間で149試合、打率.220、17本塁打、48打点、OPS0.697で挑戦は失敗を味わった。そうしたキャリアの紆余曲折を考えれば、ウッズが持っていた外国人選手記録の更新は簡単に想像できないことだった」

 今では「韓国人よりも韓国人のよう」とも愛されるロハスJr.。その足跡は実に興味深い。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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