「恥ずかしい」木村葵来の金メダルにまさかの失言 放送事故の米解説は平野歩夢への“低評価”に怒った重鎮だった 思い出される北京の熱狂【冬季五輪】

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 しかし、「彼らはみんな、最高に素晴らしい存在」と強調したリチャーズ氏の言葉に嘘はないように思える。というのも、53歳のレジェンドは、2022年の北京五輪時には、“疑惑のジャッジ”に揺れた日本の平野歩夢を真っ先に称えた一人だったからだ。

 王者となったハーフパイプ決勝の2本目に平野は、五輪初の大技「トリプルコーク1440」(斜め軸に縦3回転・横4回転)を組み込んだ“史上最高難度”と言われるルーティーンを披露。会場が大きく沸き立つ中で得点は91.75点と低評価。この結果に激怒したのが、リチャーズ氏だった。当時も『NBC』のコメンタリーを務めていた彼は「これはありえねぇよ。ありえねぇだろ!」と強く訴えかけていた。

「なんであれが91.75なんだよ。俺の知る限り、ジャッジは選手の信用を奪った。これは茶番だよ。正直言って腹が立つね」

 こうした発言を振り返っても、「ハーフパイプの先駆者」と称されるリチャーズ氏に差別的な意図はもちろん、選手たちを軽んじるような意図もなかったように思える。ただ、あまりにも率直に意見を漏らしてしまったと言えよう。

 とはいえ、海外メディアでも「恥ずかしい失態を犯した」(英紙『Mirror』)と批判されてしまった言葉選びは猛省すべきだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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