ガッツ塾開校！Ｇ小笠原コーチに課せられた「あの特命」とは
ＦＡでDeNAから加入した梶谷は今季、シーズンを通してコンディション不良に悩まされ、チームが苦しい終盤にも合流ができなかった。同じくFA組の井納も結果が伴わず、シーズンのほとんどを二軍で過ごした。さらに８月に日本ハムから移籍してきた中田も、昨年打点王に輝いた実績を発揮することはできなかった。
「来季はこれらの選手に対する目もさらに厳しいものとなることも予想される。逆に再生を果たせれば、実績もある選手たちだけにチームの大きな戦力となるでしょう」（同）。今季、十分な働きができなかったこれらの選手たちの「お目付け役」としてもその手腕が期待されているというのだ。
新任となった小笠原コーチは就任時の挨拶で選手に求める姿勢として「向上心」を上げた。様々なことに前向きに取り組む姿勢を求めたが、熱いガッツ魂をどれだけ多くの選手に根付かせることができるか。来季は巨人ファームもまた注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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