「コーナーに移動するか、DHか」満身創痍のトラウトがコンバートを受けいれを表明 守備負担を減らすため「あらゆる可能性を検討する」
その上で同メディアは、「将来の殿堂入り選手であるトラウトがコンバートについて、まだGMのペリー・ミナシアンや球団スタッフと話し合いを行っていないようだが、それがオフシーズンに向けての重要なストーリーとなる可能性もある」と指摘。また、過去には打撃時での負傷も経験していることから、必ずしもポジション変更ですべてのアクシデントが避けられるわけでは無いと論じながらも、「それでも、守備の負担を軽減すれば、身体にかかる負担をいくらか減らすことができ、打席に立つ機会を増やすことができるだろう」と見通している。
今季がMLBキャリア14年目、先月には33歳を迎えたトラウトが、起用法への柔軟な姿勢を示したことは自身のためであるとともに、低迷が続くチームにより多くの勝利をもらすための決断に他ならない。そしてどのような形であれこの先も長く、その驚異的なバッティングがみられるものと多くのファンは信じている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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