米最強打者トラウトが“最悪の不良債権”に…343億円以上の巨額支払いを残す33歳を米メディアが糾弾「契約は変更不可能」

タグ: , , , 2024/12/1

相次ぐ故障で実働時間が減少しているトラウト。ゆえに米メディアから厳しい声が飛んだ。(C)Getty Images

 偉才にとって屈辱的な1位と言えよう。

 現地時間11月29日、米スポーツサイト『Bleacher Report』は、「2025年シーズンに残っている最悪のMLB契約トップ10」と題したランキング記事を掲載。その1位に2019年に12年総額4億2650万ドル(約638億円)で契約を締結したエンゼルスのマイク・トラウトが入った。

【関連記事】「オオタニの6年間も無駄にした」エンゼルス上層部を“痛烈”批判した人物「彼らはドジャースになれると思っていた」

 現行契約が複数年残っている選手に焦点を当て、残った支払い額や最近の成績、今後の成績予測に基づきながら、“不良債権化”した大物スターを格付けした同ランキングにおいて、トラウトは近年の成績不振が大きく反映されての1位となった。

 かつては3度のMVPにも輝いたメガスターだが、ここ数年は毎年のように故障を繰り返し、21年は36試合、22年は119試合、23年が82試合とフル稼働できていない。一方で契約は2030年まで残し、年俸は3720万ドル(約57億2880万円)。エンゼルスとの間には総額2億2320万ドル(約343億7280万円)もの支払金額を残している。

 33歳という年齢もあり、トラウトを「不良債権」と断定した『Bleacher Report』は、「過去4シーズン648試合中わずか266試合しか出場できていない」と厳しく指摘。「明日引退でも5年後に殿堂入りを果たすだろう」とこれまでの功績を称えながらも、こう続けている。

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム