鉄腕タイソンに顔面を殴打された男性が高額の損害賠償! 昨春の“ブチギレ騒動”の余波広まる「悪評で仕事も失った」
米紙『New York Post』は、“被害”に遭った男性の弁護士であるジェイク・ジョンドル氏の声明を紹介。同氏は「彼(タイソン氏)は誰もが知っているヘビー級の世界チャンピオンでもあった。相手に重傷を負わせる可能性は疑いの余地がない」と強調し、「男性は今も酷い頭痛と首の痛みに悩まされている」と訴えている。
「タイソン氏には他にも何かしらの術はあったはずだ。しかし、彼は肉体的な暴力を選択した。そして彼自身も『そんなことはあってはいけなかった』と認めている。男性は不幸な悪評が流れた影響で仕事をいくつか失ってもいる」
もはや泥沼の争いになっている感は否めないが、問題の完全決着はいつになるのか。海外メディアでも「タイソンにあれだけの挑発的な行動を面と向かってするのは、ライオンの尻尾を強く引っ張るようなものだ」(英紙『The Sun』)と男性を嘆く声は目立っている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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