京大卒雀士が伝授する受験法「勉強=机に向かうという概念を取っ払う」

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 自身の受験本も出版している京大卒プロ麻雀士・松嶋桃さんへのインタビュー第2弾。

今回は、高校時代の過ごし方〜大学受験期までをご紹介。

京大・法学部に現役で合格した松嶋さんの、受験期の勉強法やモチベーションの保ち方、さらには息抜きの方法まで伺った。

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「中学受験は、ハズレがないくじ引き」京大卒雀士が語る勉強との向き合い方 https://cocokara-next.com/athlete_celeb/momomatsushima-serialization-01/

徐々に遊びの質が変わっていきました


中高一貫校のため、高校受験をすることなく高校生を迎えた松嶋さん。

高校時代はどのような生活を送っていたのだろうか。

ー高校生というと、遊びたい盛りだと思いますが、松嶋さんはどのようなライフスタイルを送られていましたか?
元々高校受験がなかったので、中学の終わりから高校時代が突入している感覚でした。
高校1年生からテストの順位が出るようになったんですよね。大概よろしくなかったんですが、それでも特に気にすることなく遊んでいました。
ただ、進学校だったので、だんだん空気感が変わってくるんですよね。文理選択や志望校を決めたりみんなが塾に行き始めたり・・・。
今までは放課後どっか行こうよって行っていたのが、テスト前だから自習室行こうよって言い出して・・・(笑)みんながいくから私も行くってい感じでついて行っていたんですが、これに関しては本当に学校と友達に助けられましたね。1人だったら絶対にやらないので・・・。周りに流されていくうちに、テストの点数が上がっていくのも楽しかったです。
そういう意味で言うと、高校時代、遊ぶことは遊んでいたんですが、徐々に遊びの質が変わってきましたね。放課後マックに寄り道しても、そこで問題を出し合うとか、将来の話をするようになって、勉強することを思い出すようになりました。

ーその中で、本格的に受験勉強を始めたのはいつ頃ですか?
ちゃんとし始めたのは、高2の終わりですね。





ー京大法学部に進学されていますが、京大を目指し始めたきっかけはありますか?
志望校を決めましょうとなった時に、元々文系だったので、文系というのは決まっていました。あとは、金銭的な面で、できたら国公立でということだったので、地元ですし名古屋大学を最初は考えましたね。ただ、名古屋から出たいなという思いから、親に相談したら、東京は遠いけど、京都だったら良いよと言われ、そこで初めて京大に興味を持ち始めました。
そこから、京都で大学生活送ったら楽しそうだなと思い、とりあえず法学部って書いておこうというのが最初でしたね。この時はまだ『事の重大さ』には気がついていませんでしたが・・・(笑)

ーその中で、法学部を選んだ理由は何かありますか?
特に弁護士や国家公務員を目指していた訳ではなく、将来色々な選択肢が広がりそうという点で法学部にしていました。

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