なぜ“終わった発言”? 悩めるベッツが明かしたスランプへの偽らざる本音「正直に言えば、去年の夏場から…」

タグ: , , , 2025/8/10

不振と向き合い続けるベッツ(C)Getty Images

 ともすれば、“白旗宣言”とも取れるコメントは衝撃的ですらあった。

 現地時間8月8日、本拠地で行われたブルージェイズ戦後、逆転の12号2ランを放ったドジャースのムーキー・ベッツは、米スポーツ専門局『Sports Net LA』などの取材で「随分と自信がついた」とコメント。それでも、試合前時点で、105試合で打率.236、11本塁打と苦しい現状を訴えるかのように続けた。

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「(不調の期間が長すぎたので)僕のシーズンは既に終わった。もちろん、いいシーズンとは言えない」

 直後に「でも毎晩チームに何か貢献したい。打点を挙げたり、いい守備をするとかでも。シーズンではなく、1試合1試合に集中したい」とも続けたベッツから戦意が完全に削がれたわけではない。それでも「シーズンは終わった」というのは、スランプに対する偽らざる本音なのだろう。

 2018年にシーズンMVPに輝いた。そんな押しも押されもせぬドジャースのスターを何が狂わせたのか。日夜ドジャースのありとあらゆる情報を発信している『Dodgers Nation』で、ベッツは一向に状態が改善してこなかった理由を自己分析している。

「正直に言えば、去年の夏場に手首の怪我から復帰して以来、調子がよくなかったんだ」

 昨年6月、ベッツは死球を受けて左手首を骨折。約2か月間の負傷者リスト入りを余儀なくされた。そこから歯車はおかしくなり始めたという。

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