70年ぶりの開幕7連勝を「誰も気にしていない」 ドジャースが“LA移転後初の快挙”も大黒柱ベッツは冷静「明日の試合に集中している」

ベッツには常勝軍団の魂が宿っている(C)Getty Images
常勝軍団の勢いが止まらない。
現地時間4月1日(日本時間2日)、ドジャースのムーキー・ベッツは、本拠地ブレーブス戦に「2番・遊撃」で先発出場し、今季3号の決勝2ランを放つなど、3打数1安打2打点と活躍。チームも3-1で開幕7連勝を飾っており、同球団がシーズン序盤にこれほど勝ち続けるのは、ブルックリンを本拠地としていた1955年以来、70年ぶりの快挙だ。
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この日、2回の守備で悪送球をし、先制点を献上していたベッツだが、6回無死一塁の第3打席では、ブレーブスの先発左腕クリス・セールと対峙すると、カウント1-1から投じられた3球目のスライダーをジャストミート。打球速度97.7マイル(約157.2キロ)、飛距離369フィート(約112.5メートル)を計測する左越えの一発で逆転に成功した。
試合後にベッツは、地元放送局『SportsNet LA』のインタビューに応じると、「彼(セール)がストライクを多く投げていた。素晴らしい投球だ。スイングの準備以外にできることが何もなかった」と言及。2回の失策に関しては、「まだ自分を責めている。あり得ないプレーだ。(本塁打で)埋め合わせができてよかった」と振り返っている。
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