「惨事も恥辱もうんざりだ」1勝2分けで16強入りの韓国代表に自国メディアから非難の声「3試合の試合内容は最悪」
ソン・フンミン擁する韓国は2位通過を果たしたが、グループステージで2分けという成績に母国メディアは納得いっていないようだ(C)Getty Images
アジアカップカタール大会は現地時間1月25日でグループステージの日程が終了した。日本代表はイラク代表に黒星を喫するも、勝ち点6でグループ2位通過を果たし、ノックアウトステージの初戦はバーレーン代表と対戦する。
日本は“想定外”との声も上がったイラク戦での敗戦により、ベスト16で同じくアジアの強豪である韓国代表との対戦の可能性も浮上した。しかし、韓国も1勝2分けという結果にとどまり、グループ2位での16強入り。日本とは別ブロックに組み込まれることとなった。
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日本と同じく優勝候補に挙げられている韓国は、グループステージ最終戦のマレーシア代表戦、試合終了間際に得点を決められ3-3のドローという結末となり、試合内容へ韓国メディアを中心にさまざまな声が向けられた。その中で、韓国スポーツサイト『MKスポーツ』も自国代表チームのここまでの結果を報じながら、日本とは小さくはない差があると見解を綴っている。
同メディアは韓国のグループステージの結果を踏まえ「アジアカップ上位16か国のうち半分にも及ばない9位でようやく16強を進出した」と評しており、「大会前の優勝候補という評価が恥ずかしくなるほど、グループステージ3試合の試合内容は最悪だった」と批判を並べた。
さらに「日本は難敵イラクに敗れたが、ベトナムを4-2で破り、インドネシアを3-1で制しており、確実に強豪の面影を見せた」と指摘。また、「守備力などが落ちたのは確かだが、組織力などではまだ優勝候補以上の底力を発揮した」とライバル国の実力を評価した。
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