森保ジャパンに追い風か エース欠場のイランは「まったく異なる戦いを挑んでくるだろう」 英BBCがアジアカップ準々決勝を展望
バーレーン戦では久保にもゴールが生まれた。攻撃陣は好調だ(C)Getty Images
カタールアジアカップで勝ち進んでいる日本代表は、いよいよベスト8の戦いに臨む。現地時間2月2日に行われるイラン代表との一戦は、優勝候補同士の激突であり、FIFAランキング上位2チームによる組み合わせとなり、「事実上のファイナル」との声も根強い。
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日本はここまでの4試合、グループステージでイランに1-2と不覚をとったものの、その他の3試合はいずれも3点以上を挙げるなど、攻撃陣の活躍がチームを支えている。上田綺世はここまで得点ランク2位タイの4ゴールを挙げており、左足首の負傷で調整を続けていた三笘薫もバーレーン戦で復帰と、好材料が揃っている。
一方、グループステージ3戦全勝で勝ち上がったイランは、ノックアウトステージ初戦のシリア戦ではPK戦までもつれての辛勝。また、この試合でメフディ・タレミが退場しており、日本戦は欠場となる。ここまで3ゴールを記録しているエースFW不在で大一番を戦わなければならない。
対照的ともいえるチーム状況の中での対戦となるも、大会優勝回数で日本4度、イランが3度と、まさにアジアをリードする “2強”による一戦であることに変わりはない。また、ベスト8屈指の好カードとして、海外メディアからの注目度も高まっており、英ニュースサイト『BBC』がこの一戦を展望している。