「準決勝に導いたのはハートだ」称賛されるべきイランの”気迫” 最後まで気持ちで圧倒したと米メディアが指摘「意気消沈することはなかった」【アジア杯】

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 同メディアは「イランをアジアカップ準決勝に導いたのは、そのハートだ」と報じており、この試合の背景として「優勝候補と目されていたチームとの対戦は、ただでさえ困難であり、さらにスターストライカーのメフディ・タレミを出場停止で、DFのサデグ・モハラミとマジド・ホセイニーも負傷で欠くという状況だった」と説明。

 その上で「先制されて遅れをとったときでさえ、チーム・メッリ(イラン代表の愛称)は序盤の攻防ですでに十分な粘りと努力を見せており、先に失点したにもかかわらず、意気消沈することはなかった」と振り返っている。また試合終盤についても、「試合が90分を過ぎた時点で、イランは延長戦を目指すのではなく、まだ勝機を見つけようとしていた」として、後半終了間際まで勝ち越し点を狙っていたと指摘。

 そしてトピックでは「ホイッスルが鳴ると感情が爆発し、最高潮に達して涙を流す人もいた」と試合終了直後のイランチームの歓喜の様子を記しており、日本には「不思議なことにサムライブルー陣営からは涙が見られず、ただ茫然として信じられないようだった」などの描写が行われている。

 イランはリカバリーの面でも日本より条件が悪かった中、海外メディアが強調するとおり、強い気持ちで勝利を掴みとった。勝つことへの意気込みが日本を凌駕し、そして最後まで途切れることはなかった。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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