森保監督はまだマシ? 韓国国内ではアジア杯4強敗退でクリンスマン監督の解任論も浮上「やり方が間違っている」
また、韓国のニュースメディア『News1』も今回のあっけない幕切れを「虚しい仕上げだった」と糾弾。ヨルダン戦直後に悲壮感を漂わせた選手たちとは対照的に、笑顔を浮かべたクリンスマン監督に対して「満面の笑みは反感を抱かせるものだった」と断じている。
そして、『News1』は、クリンスマン監督の契約が残り2年であるという事実を伝えたうえで、「クリンスマン監督のやり方が間違っていることを誰もが理解しなければならない」と断言。そしてサッカー解説者のパク・ムンソン氏が「監督の違約金がいくらなのか分からないが、後々に(問題が)大きくなることを最小限に止められる可能性がある」と解任論を唱えているとも伝えている。
今大会はベスト8で敗退を余儀なくされた日本だが、森保一監督の解任を求める声はそこまで強まりはしなかった。それだけに早々とドイツ人監督更迭を求める声が広がっている韓国の方が、アジアカップ敗退に対する影響は強いのかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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