「怒りを知らないのだろうか?」クリンスマン監督の笑顔に韓国ファンは憤怒 ほぼ“無風状態”の森保Jとは異なる帰国に
さらにメディアからもクリンスマン監督の余裕の言動は批判の的となっている。日刊紙『朝鮮日報』は「韓国サッカーファンの怒りを知らないのだろうか?」と指摘。さらに「ファンの中には『クリンスマン、Go Home(家に帰れ)』と野次を飛ばす者もいた」とし、「大会中に明確な戦術を見せなかった指揮官への非難は致し方ない」と綴っている。
かなり厳しい立場にあるクリンスマン監督。還暦を目前にした59歳のドイツ人指揮官は、まさに岐路にあると言っていい。
一方、大会前に「優勝の筆頭候補」と目されながら、韓国を下回るベスト8で敗れた日本の森保一監督は、国内ファンやメディアからもクリンスマン監督ほどの批判を受けることのない“無風状態”。ともに辛酸をなめたアジアカップだが、日韓の指揮官に対する明暗は分かれた感が否めない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】韓国がヨルダンに0-2 まさかの敗退に母国メディアは“辛辣”「ヨルダンが勝って当然の試合」「予想よりも一方的だった」
【関連記事】【アジア杯総括】森保ジャパン「出場全選手」を査定!上田、毎熊、冨安の出来は上々 対照的に”株”を下げたのは?
【関連記事】「あの笑いは不適切だ」ベスト4敗退後に”笑顔”を浮かべたクリンスマン監督に韓国国内で批判殺到!本人は反論「全く変なことはない」
1 2