「W杯のダークホース」に指名された森保ジャパン 開催国メディアが断言「最後の笛まで止まらない」
前線の軸となる上田。W杯でもゴールを量産したい(C)Getty Images
来年6月に開催される北中米ワールドカップ(W杯)で、日本代表が“ダークホース”の1つであると報じられている。米紙『NEW YORK POST』がW杯の優勝候補について論じる特集記事を配信。その中で、森保ジャパンに対して極めて高い評価を送っている。
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前回のカタール大会に続き、森保一監督が指揮を執り挑むことになる日本代表。すでに来年の大会で“W杯優勝”を目指していることは各国メディアでも認識されており、その目標を実現すべく、この4年間で着実にチームとしての進化の跡を示して来た。前回大会ではドイツ、スペインを下し、2023年秋には再び、ドイツから白星を挙げた。W杯アジア予選は世界最速で本大会切符を勝ち取り、今年10月にはブラジルからも逆転勝ちを収めている。
それらの実績には当然、海外からも関心が寄せられており、開催国の1つである米国の現地紙の見解においても、森保ジャパンを称える言葉が並ぶ。『NEW YORK POST』の記事では、「国際大会で成功するための“継続性とアイデンティティ”が揃ったチーム」であると日本を評しており、欧州予選を7大会ぶりに突破したノルウェーとともに、来年大会でのダークホースに位置付けている。
練習時間が限られる代表チームでは、「全員が同じ方向を向いていることが成功の鍵となる」と説く同メディアは、「それこそが、ここ2大会のアジアで日本が圧倒的な存在だった理由」であると主張。その上で、森保一監督のチーム構築について、「2019年から日本代表を率い、チームに一貫したアイデンティティを植え付けてきた。選手は入れ替わっても、哲学は変わらない」などと指摘。






