元ホークス・川崎宗則「才能のある選手は野球もバスケも、いろいろなことをやるべき」、尊敬する田臥選手にラブコールも!
現役の野球選手でありながら、大のバスケットボール好きである「ムネリン」こと、川崎宗則選手。ソフトバンクやメジャーリーグで活躍し、現在はBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスに所属している。そんな川崎選手が、BS12 トゥエルビで11月11日に生中継された「BS12 水曜バスケ!BリーグLIVE 三遠ネオフェニックスvs大阪エヴェッサ」の副音声企画にゲスト出演。試合終了後、川崎さんにバスケットボールや野球の話を交えたインタビューを行った。
――かなりバスケットボールに造詣が深いように感じましたが、いつからバスケットボールに興味があったのでしょうか?
「小学5年生くらいから大好きで、中学校の時には一回だけバスケ部の練習にも行きました。シャトルランがキツくて、心臓が破裂するんじゃないかと思いましたね」
――ミニバスはされていたんですか?
「小学生の時はミニバスには入っていなかったけど、やってはいました。ストリートで。『ストバス』ですね」
――川崎さんがバスケットボールをやっていたとしたら、どのポジションがいいですか?
「シューティングガードですね。ホーナセックの影響かな?でも実際わかんないですね。僕が野球でショート守っていたのも監督が適性と思って決めたものだから、僕の適性はどこだったんですかね?ミニバスとかやっていたら監督とかコーチが適性を教えてくれただろうけど、僕は『ストバス』だったからわかんないです…。ミニバスからやり直します!」
――好きな選手にジェフ・ホーナセックを挙げていましたが、NBA好きは子供の頃から?
「ジョーダンやシカゴ・ブルズがきっかけでハマっていきました。実はアメリカにいた時、現地のインタビューでホーナセックが好きだって言ったら、みんな『シブッ』って感じのリアクションをされましたね。他にもカール・マローンとかジョン・ストックトンとか、ユタ・ジャズの1995、1996年頃の選手を言うと驚かれますね」
――大阪エヴェッサのアイラ・ブラウン選手はMLBドラフトに指名されたこともあるプレーヤーですが、アメリカだとバスケットボールも野球もやっている学生が多いですよね
「そういう選手が多いですよね。才能のある選手は一つに絞らず、どちらもやる」
――日本の場合だと、どちらか一本に専念することが多いです
「そうですね。野球やって、坊主になって、甲子園行って、ずっと野球だけ。全然良くないよ!もっと好きなことやるべき!バンドとか音楽もやっていいし、僕中学の時はベースもやっていたんですよ。高校行ったらさすがにバレて辞めちゃいましたけど。そんなルールに囚われる必要なんてないから、若い人は野球だけじゃなくて、いろんなことをやるべきだと思いますよ」