「三振率なんて誰が気にするんだ?」――なぜ米球界は“村上フィーバー”を見誤ったのか 評価が「成功できない」から覆った裏事情
「リーグ全体で、ムラカミはゾーンのコンタクト率が悪すぎると評価されていたみたいなんだ。あるスカウトは『彼には守備面の課題もあった。それを打撃で補えるとは思えなかった』と語っている。しかし、実際は違った。40本塁打以上も打てる可能性があって、平均レベルの守備もできている。ホワイトソックスが賭けた価値は十分にあった。むしろ支払った以上の価値がある」
低評価を覆した村上には、球団OBも賛辞を惜しまない。2005年にホワイトソックスが世界一となった際の正捕手だったAJ・ピアジンスキー氏は、同番組内で「ムラカミは間違いなく新人王を獲るね。誰が何と言おうと関係がない」と断言。そして、「三振率なんて誰が気にするんだ? 今は三振数を気にする時代じゃない。OPSで.900以上を打てばいい」と続けている。
「どこを見誤ったら獲得を見送ろうとなるかが私には分からない」
果たして、「村上フィーバー」はどこまで続くのか――。その熱狂が続く限り、苦虫を噛み潰すメジャーリーグ関係者は少なくなさそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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