脅威の年間63発ペースで“大谷超え”の可能性も浮上 村上宗隆が逆方向弾で呼び覚ましたMLB史に残る大打者の「価値」

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 和製大砲の勢いが止まらない。

 現地時間5月8日、本拠地でのマリナーズ戦に「2番・一塁」で先発出場した村上宗隆(ホワイトソックス)は、初回の第1打席で3試合ぶりとなる15号ソロを放った。この一発で年間63本塁打ペースを維持し、2022年にアーロン・ジャッジ(ヤンキース)が残したア・リーグ記録の62本を上回る快進撃が続いている。

【動画】逆方向へ豪快弾!村上宗隆、15号ソロは8カード連続初戦本塁打

 柔と剛が合わさった一撃だった。エマーソン・ハンコック投手が投じた95.4マイル(約153.5キロ)のシンカーを強振した村上の打球は、レフト方向へと高々と舞い上がる。打球速度106.2マイル(約170.9キロ)で逆方向に強打された当たりは、力負けせずに飛距離を伸ばし、あっという間に左中間スタンドへと吸い込まれた。

 ルーキーイヤーはすこぶる調子が良い。3、4月だけで12本の本塁打を積み上げた村上は、5月に入っても7試合で3発と絶好調。さらにハードヒット率63.3%(MLB1位)、平均打球速度95.4マイル(約153.5キロ)とパワー系スタッツでも真価を発揮し、勢いに陰りは見えない。

 強打の和製大砲はMLBの歴史もこじ開ける。7カード連続で初戦に本塁打を放ったのは、1987年に大打者エディ・マレー以来の史上2人目の快挙だ。ちなみにマレーは、後に史上3人目となる3000安打、500本塁打も達成するなど球史に名を刻んだレジェンドだ。

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