村上宗隆の“劇的サヨナラ打”にMLB通算132勝のレジェンドも大興奮!「日本野球は最高だ!」
(C)Getty Images
侍ジャパンが3月21日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝・メキシコ戦を迎え、6-5でサヨナラ勝ちを収め、14年ぶりに決勝進出を決めた。
【動画】「なんて結末だ!」村上宗隆の雄たけびに胸が熱くなる!大会公式が伝えた感動の映像
侍ジャパンは4回に先発マウンドを任された佐々木朗希が3ランホームランを献上し、メキシコに3点の先制を許す。7回に、吉田正尚が一時同点となる3ランホームランを放ったが、直後の8回にメキシコに2点を奪われ、再度勝ち越しを許した。8回に山川穂高が犠牲フライを放ち1点を返すと、1点ビハインドで迎えた最終回。先頭の大谷翔平がツーベースヒットで出塁すると、続く吉田も四球を選び、無死1、2塁のチャンスで村上宗隆に打席が回った。村上は相手投手の速球を捉え、左中間フェンス直撃となる逆転サヨナラ打を放った。不振に苦しんでいた”三冠王”が、日本を救った。
村上の劇的な一打に、この試合が行われたローンデポ・パークに訪れたファンは大歓声。球場だけでなく、現地のメディアも日本の“三冠王”の一打に沸いていた。
1 2