「思えば、あの松井さんも」燕・村上の「大物エピソード」侍ジャパンコーチも驚愕させた行動とは
村上の遅刻に井端氏は「大物感あって悪くないな」と感じていたそうだが、上原氏からは「全日本でいきなり遅刻はありえへん、しかも若い選手が。俺なら15分前に行ってるね。だから、そういう感覚が良い意味無いんだろうから、それは続けてほしいね」と、笑いながらも上下関係の厳しい世界で起こった『事件』には驚きを隠せない様子だった。そして村上の大物エピソードを聞きながら、上原氏の頭にはひとりのある大物選手の行動がよぎっていた。
「松井(秀喜)さんもギリギリってイメージ。オールスターでも遅刻して、試合中に来てたからね。それでホームラン打って最優秀選手になってた」
松井秀喜氏の仰天エピソードも思い出しながらレジェンド選手と村上に似た部分を感じていた上原氏。この大物感には「松井さんの雰囲気は出てる。末恐ろしいですわ」と常識の範囲内では収まりきらない何かを感じた様子で、両者ともにこのマイペースさを大事にしてほしいと語った。
スーパースターになる選手には、大物エピソードが必ずと言っていいほど付きまとうものだ。これからもっと大きな活躍を見せてくれるであろう若きスーパースターの、大物感あふれるその行動にも注目が集まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】原巨人 浅野獲りで加速する「追いこまれる選手」とは
【関連記事】日ハム・近藤の「流出」を決定づけた指揮官の「非情発言」とは
【関連記事】森友哉の流出は不可避!?西武が選手から不人気な訳、球界OBが証言「立地が悪すぎる」