「日本の4番」村上宗隆が待望のWBC初ヒット!一塁上では“ペッパーミル”で喜びを表現
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3月11日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)プールBの第3戦・チェコ戦を迎えた侍ジャパン。この日も日本の「4番」に座ったヤクルトの村上宗隆(23)は、8回に迎えた第5打席で待望の初ヒットを放った。
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ここまでの村上は全試合で「4番・三塁」で先発出場していたが、2試合で7打数無安打と苦しんでいた。この日の試合でも2四球を選んで出塁したが、1打席目と4打席目に見逃し三振に倒れていた。しかし、8回に先頭の代打・牧秀悟(24)がソロ本塁打を放つと、続く村上が相手投手のスプリットを捉え、打球は一、二塁間を抜けた。不調に苦しんでいた“三冠王”に、WBC初ヒットがようやく生まれた。
主砲の初ヒットに、侍ジャパンのチームメイトたちはベンチ総出で喜び、東京ドームを埋め尽くしたファンからも大歓声が起こった。村上本人も一塁上で “ペッパーミル”のパフォーマンスを披露し、喜びを表現した。
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