燕・村上 もう「清宮世代」とは呼ばせない!「村上世代」奪還の心意気とは
野球界でよくいわれる〇〇世代に関して明確な定義はない。ただ「松坂世代」のように同世代の中でも圧倒的なパフォーマンスを残した選手の名前をつけていわれることが通例となっている。その意味でいえば、すでに「村上世代」といわれるようになっていてもおかしくないが、未だに「清宮世代」という表現も散見される。
そこには「清宮は何といっても高校通算111本塁打を記録し、甲子園のヒーローともなった。そのときの鮮烈な記憶が様々な人々に残っているため、未だに清宮が注目される部分はある」(同)という。
2017年のドラフトは「清宮ドラフト」ともいわれ、清宮をめぐって7球団が指名。ヤクルトは清宮の指名権に失敗したことで「外れ1位」として村上を獲得したストーリーも野球ファンの間ではよく知られている。
「ここまで順調に成長してきた村上ですが、ここからがさらに大事になる。先の大目標にはメジャー挑戦も掲げていますが、これまでのような成長曲線を描けるか。本人の自覚がより一層求められます」(同)
圧倒的な存在感を示し「村上世代」確立へ―、燕の若き主砲の活躍に期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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