燕・村上 7戦連続ホームランなし 急失速の裏に「あの選手」
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ヤクルトは23日のDeNA戦(神宮)に6ー8と敗れた。2位DeNAとの直接対決に敗れ、優勝へのマジックナンバーは「4」のまま足踏み。心配されているのは若き主砲、村上の状態にもある。
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台風接近も迫る中、3度の降雨中断もありながら、ヤクルトファンは勝利を信じて帰らなかった。先発マウンドを託された大西が初回から3ランを浴びるなど乱調、2番手の原も3失点と傷を広げた。
タフな展開の中、9回には2本塁打で2点差まで迫ったが、序盤の大量失点が響いた。高津監督も「序盤から一方的な試合になってしまったので非常に申し訳ない気持ちが強い」と悪天候の中、勝利を願って応援したファンに謝罪した。
ここまで55号をマークと勢いが止まらなかった村上も直近7試合はノーアーチとなっている。この日は3打数無安打、1四球。今季は5打席連続弾など、数々のメモリアルアーチを本拠地神宮で放ってきた。1964年に王貞治氏(巨人)が樹立した日本選手のシーズン最多本塁打超えが期待されているが、足踏み状態が続いている。
最近の村上の状態に関してはこんな声も。
「軸足に体重がしっかり乗っていないため、振り切れず、凡打になっている場面が目立つ」(球界関係者)
最近の村上はホームランが出ないばかりか、直近6試合で19打数2安打と調子を落としているとあって、心配されている。